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舞台の華はやっぱりバレリーナ。
どんな困難な動きも自然にきらきらと舞う。
尊敬してやまないダンサーをご紹介。

Alessandra Ferri (アレッサンドラ・フェリ)

イタリアのバレリーナです。ドラマティックダンサーといえば彼女の名前が必ず上がるのではないでしょうか。私は一度だけ知人に誘われ、彼女が引退する少し前にロミオとジュリエットを観に行ったことがあります。

彼女は44歳で引退したので、それより数年前だったと推測します。

バレリーナとしては結構お歳を召していたにもかかわらず、純粋無垢な少女のジュリエットが身を焦がすような恋をして愛を知る大人へと成長していく様を彼女は見事に表現したのです。

彼女をよく知らなかった私でしたが感激して涙が出たほどです。拍手はいつまでも鳴り止みませんでした。

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吉田 都 (Miyako Yoshida)

日本人にして英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルまで登りつめ、長きに渡り活躍してきた彼女。2010年6月の舞台を最後に退団。日本に活動の拠点を移す。

彼女の舞台も何度か観に行ったことがあります。小柄な彼女の踊りはとてもチャーミングで、どんどん引き込まれて行ったのを覚えています。

毎度そうなんですが、なにかと疎い私はその時も彼女のことをよく知らずに、いちバレリーナとしてピュアな目で観ていたわけで、なんか、非常にもったいないと思う今日この頃。

また機会を見つけて彼女の舞台を見に行ったなら、また新たな感動を得られることは間違いないでしょう。

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上野 水香 (Mizuka Ueno)

牧阿佐美バレエ団を退団後、東京バレエ団へ移籍。プリンシパルとして数々の舞台で活躍中。

彼女は牧阿佐美バレエ団のコール・ドで踊っている時から注目していました。メキメキと頭角を現し、主役を踊るまでに成長していく彼女を見てるのはとても楽しかったです。

なにより、人を惹きつける要素を沢山もっている魅力的なダンサーだと思います。もしも願いが叶うなら、彼女のような長い手足と柔軟な身体になりたい~!

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中村 祥子 (Shoko Nakamura)

シュツットガルト・バレエ団、ウィーン国立歌劇場バレエ団を経てベルリン国立バレエ団で現在プリンシパルをつとめている国際派。吉田都さんに継ぐ実力派なんだそうな。

彼女の名前と顔が一致したのは、お恥ずかしながらつい最近のことで、これまで何度かテレビやポスターなどで何となく見ていたくらい。すみません、やっぱり疎いんですよね。

でも知ってしまったからには是非とも彼女の活躍をこの目で見たいです!!あの美しい背中をぜひ拝みたいw今最も気になるバレリーナです。

そんな矢先、彼女は産休のためしばらく活動休止をされるそうです。(2010年9月現在)残念~。

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Nina Ananiashvili (ニーナ・アナニアシヴィリ)

グルジア共和国のバレエダンサー。ボリショイバレエ団のプリマ・バレリーナ、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)のプリンシパルを務めたが、2009年6月、ボリショイに続きABTからも引退。現在はグルジア国立バレエ団の芸術監督として指導をしながら出演を続けているそうです。

彼女については名前くらいしか知りませんでした。Viva! Nina! Viva!というDVDを友人に借りて彼女の明るくて謙虚な人柄を知り、そして踊りにもそれが惜しみなく発揮されていてすぐさま好きになりました。

結婚もし、可愛い子供のお母さんをやりながら、母国のグルジア国立バレエ団の再建に奮闘している彼女は幸せそうに、とてもキラキラしていました。

日本で踊る事はないんでしょうかね~?

» 「バレエの物語」を読む

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