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影響を受けた言葉。先人の残した言葉。
そのひとつひとつが私の一部になる。

意味のないデザインなんてデザインじゃない
-小竹光先生-

Serendipityのところやつぶログでも少し語っていますが(笑)ウェブの学校で「デザインのデザイン」っていう特別講座があって、デザイン論的なことを実践も交えて学んだのですが、その時にデザインってなんぞや?ということを改めて考えさせられたのでした。

内容は、先生の営業妨害になってしまうといけないので書きませんが、その時、あまりにも太刀打ちできなかったことが悔しくて悔しくて。

悔しがる私に先生は、「悔しいと言ってくれて嬉しい。期限は設けないから最後までやってみてください。いつでも見ますから。」と言ってくれたのでした。

先生が「嬉しい」と言ったのは、私がこの講座の主旨を誰よりも理解したからだったと思う。(私の勘違いだったらゴメン先生w)衝撃を受け、考え始めたら手が動かなくなってしまったのでした。

だいぶ経った後、なんとかその課題を自分なりに「デザイン」し終え先生に見てもらい、よく頑張ったと褒めていただいたことがすごく嬉しかったことを覚えています。

そんなことから、プロとして仕事をしている今、どんなものでも常に意味をもってデザインすることを頭において仕事をしています。

あの学校に通って学んだ中で一番の収穫は小竹先生の特別講座だったかもな~。なんて思う今日この頃です。

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うちはうち、よそはよそ
-お父さん-

違う言い方をすれば「人は人、自分は自分。」

つまり他人(ひと)のことを羨ましがったり妬んだりしたところで、自分はその人ではなから代われっこないし、泣こうがわめこうが仕方がないということですね。

小さい時からそう諭されてきた私なので、お陰様でサバサバした性格に育ったような気がします(笑)

なので女子校的なノリっていうのかわかりませんが、そういうのがもっぱら苦手です。

ひがんだってしょうがないじゃないか。それよりもっと楽しいことを探しましょう。ね、お父さん。

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聞くは一時(いっとき)の恥、聞かぬは一生の恥
-ことわざ-

知らないことを聞くのは恥ずかしい事だけど、その時だけ恥をかくだけで済む。しかし、知らないままにしておいたり知ったかぶったりすることで聞くに聞けなくなったり、一生恥ずかしい思いをしなくてはならなくなります。

まぁ、今はネットで何でも調べられる時代なので、後でこっそり調べればいいやとなるかもしれませんが。知ったかぶったその時に深く突っ込まれて答えられないなんて、やっぱり恥ずかしいですよね。

知らないことは素直に耳を傾けましょう。教えてくれる人がいるだけ幸せだと思います。

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質問は3回までね。
-Oさん-

私は高校を卒業後、すぐに建設業の会社に就職をしました。

ある日、勤続年数の長い大先輩のOさんに教わらなければいけない仕事があり、その際に言い放たれた一言。「同じ質問は3回までね。それ以上はもう教えないから」

まだ若い私は、なんて心の狭い人なんだ!!と思い、その時は若干ムキになって1回で覚え、二度と質問などすることはなかったですが。(負けず嫌い全開でしたw)

でもよくよく考えると当たり前のことだよなぁって気づかされました。

よく何回も同じ質問を平気でする人がいますが、教える方も覚える気がない人に何回も同じことを教えたくはないってものです。その人の時間を割いてもらっているのに失礼な話ですね。

コミュニケーションがなんたらというより、不信感を抱かれてしまいます。

仏の顔も三度までと言いますし、逆に考えれば1回忘れてしまってもチャンスは2回あるわけですから(笑)

そんな事に気付いてからは、教わるときは相手に敬意を払い、メモでもなんでも取って1回で覚える努力をし、内容を整理してからどうしてもわからない時は残りのチャンスを使わせていただいてますw

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